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火災保険が1.4〜1.5倍に値上げ!マイホーム持ちママが今すぐ見直したい3つのこと
「えっ、火災保険ってこんなに高かったっけ?」
そんなふうに更新通知を見て、思わず固まってしまった方も多いのではないでしょうか。実は2025年10月、火災保険料が全国平均で1.4〜1.5倍に値上げされました。しかも、これは過去10年間でいちばん大きな値上げ幅です。
住宅ローンに、子どもの教育費、毎日の食費。ただでさえ家計が厳しいのに、火災保険まで値上がりとなると本当にきついですよね。変動金利の利上げ不安を抱えるご家庭にとっては、住宅にかかる固定費が二重三重で重くのしかかります。
今日は不動産業界歴10年の宅建ママとして、マイホーム持ちのママが今すぐできる火災保険の見直しポイント3つをやさしくまとめます。最後まで読めば「これならできそう」と思えるはずです。
結論:見直すのはこの3つだけでOK
まず、先に結論からお伝えします。火災保険の値上げに対抗するために、ママが見直すのはたった3つです。
- ① 補償の重複・過剰をなくす
- ② 水災補償が今の住まいに合っているか確認する
- ③ 家財保険の金額を「今の暮らし」に合わせる
「保険を全部解約しよう」とか「とにかく安いプランに変えよう」という話ではありません。必要なところは残しつつ、ムダだけを削るのが正解です。家計全体の見直しは、住宅費の見直し4ステップの記事とあわせて取り組むと効果が大きいですよ。
そもそも、なぜこんなに値上げされたの?
本題に入る前に、値上げの背景を一緒に確認しておきましょう。理由を知っておくと、見直しの判断もしやすくなります。
① 自然災害が増えて、保険金の支払いが急増
近年は台風・豪雨・雹(ひょう)など、自然災害がどんどん増えていますよね。2024年度は保険会社全体での保険金支払いが1,360億円超と過去最高水準でした。
つまり、「加入者みんなの保険料」で「被害にあった人の保険金」をまかなう仕組みなので、支払いが増えると保険料も上がる、というわけです。
② 最長契約が「5年」に短縮された
かつては「10年契約でまとめ払い」という方法で保険料を割安にできました。しかし今は最長5年契約になっています。その結果、長期契約の割引が小さくなったぶん、年あたりの負担感が増したんです。
③ 建築費の高騰で「再建築費用」も上がっている
建築資材は2021年から2025年までの約5年で4割近く上昇しています。火災保険は「同じ家を建て直すのに必要な金額」を基準に決まるので、建築費が上がれば保険金額も保険料も上がります。
つまり今回の値上げは、ただの値上げではなく「家のリスクが時代に合わせて変わった」結果でもあるんですね。
見直しポイント①:補償の重複・過剰をなくす
まず最初にやってほしいのが、今ついている補償をひとつずつ見ることです。
火災保険の保険証券(契約内容のお知らせ)を引っぱり出してみてください。こんな項目がずらっと並んでいるはずです。
- 火災・落雷・破裂・爆発
- 風災・雹災・雪災
- 水災
- 盗難
- 水濡れ・物体の落下
- 破損・汚損
- 個人賠償責任特約
- 類焼損害特約
- 携行品損害特約
意外と多い「重複」
たとえば個人賠償責任特約は、自動車保険や子どもの自転車保険、クレジットカードの付帯保険にもついていることが多いんです。つまり、同じ補償に何重もお金を払っているケースが、けっこうあるんですね。
また、携行品損害も、海外旅行保険やクレジットカードでカバーできることがあります。だからこそ、「うちは何に入っているんだっけ?」と一度確認してみるだけで、ムダが見えてきますよ。
「とりあえず全部つけた」を疑う
マイホーム購入時って、住宅会社や銀行から提示されたプランを「全部つけて」契約していること、多いんです。実際、これは私もアズワンビルドで仕事をしていて何度も見てきました。
しかし実際には、家の構造や立地によっては不要な補償もあります。したがって、「全部つけている=安心」ではないということを、まず頭に入れておきましょう。
見直しポイント②:水災補償が今の住まいに合っているか
2026年の改定で地域ごとの水災リスクが、これまで以上に保険料に反映されるようになりました。特に、水災補償は値上げの影響がとても大きい項目です。
まずはハザードマップを確認
市区町村のホームページで「ハザードマップ」を検索してみてください。自宅が浸水想定区域に入っているかすぐ確認できます。
- 浸水リスクが高い地域:水災補償は絶対に外さない
- マンションの高層階・台地の上:水災補償の見直し余地あり
- 低地・河川の近く:補償額をしっかり確保
マンションの高層階なら検討の余地あり
マンションの3階以上に住んでいて、ハザードマップでも安全な地域にお住まいなら、水災補償は減らせる可能性があります。ただし、共用部分の修理費が管理組合で足りない場合に備えて、慎重な判断が必要です。
「外す」「減らす」の前に、必ずマンションの管理規約を確認しましょう。
見直しポイント③:家財保険の金額を「今の暮らし」に合わせる
意外と見落としがちなのが「家財保険」の金額です。
家財保険は、火事や水漏れで家具・家電・洋服がダメになったときに補償してくれるもの。マイホーム購入時に「家族構成と年齢で自動計算された金額」になっていることがほとんどです。
子どもの成長で家財は変わる
たとえばマイホーム購入時は子どもが赤ちゃんでも、今は幼稚園や小学校に通っているかもしれません。当時に比べて家財の中身もずいぶん変わっているはずです。
- 大型家電を買い替えた
- ベビー用品はもう使っていない
- 子ども用の学習机が増えた
- 夫婦のスーツが増えた
そのため、「実際の家財の総額」と「保険金額」がずれていないか、一度ざっくり計算してみてください。なぜなら、多すぎても少なすぎてもムダや不安につながるからです。
家財の目安はこのくらい
4人家族(夫婦+子ども2人)の家財総額の目安は、おおよそ1,000万〜1,500万円と言われています。したがって、これより明らかに多い設定になっていれば、減額を検討する価値があります。
「自分で見直すのは難しい」と感じたら
ここまで読んで「やっぱり1人で見直すのは不安…」と感じた方も多いと思います。たしかに、火災保険の証券って、専門用語ばかりで本当にわかりにくいですよね。
そんなときは、中立な立場のFP(ファイナンシャルプランナー)に無料で相談するのがおすすめです。たとえば保険会社の営業さんに相談すると、どうしてもその会社の保険をすすめられがちです。一方、中立なFPなら、家計全体を見ながら本当に必要な補償だけを提案してくれます。
保険マンモス ── 中立なFPに無料で保険相談
保険マンモスは、経験豊富なFPに無料で保険相談ができるサービス。火災保険だけでなく、生命保険・医療保険・学資保険など家計全体をまとめて見直せます。特定の保険会社に属していない中立な立場なので、安心して相談できるのが大きな魅力。オンライン相談にも対応しているので、子育て中で外出が難しいママでも自宅から気軽に相談できますよ。
まとめ:今日から始められる火災保険の見直し
もう一度、今日のポイントをふりかえります。
- ① 補償の重複・過剰をなくす:個人賠償責任特約・携行品損害は他の保険とかぶりやすい
- ② 水災補償を住まいに合わせる:ハザードマップで自宅のリスクを確認
- ③ 家財保険の金額を見直す:今の家族構成・暮らしに合った金額に
たしかに火災保険の値上げは、私たちの努力ではどうにもなりません。しかし、「ムダなところだけを削る」見直しなら今日からでもできます。
まずは、お家のどこかに眠っている保険証券を探してみることから始めてみませんか?実際、証券を見るだけで、ムダな特約に気づけることもありますよ。
家計のことで頭を抱えているママが、少しでも気持ちが軽くなりますように。今日もおつかれさまです。


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