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在宅ワークと子育てを両立する「間取りの工夫」ワーママの部屋づくり完全ガイド
こんなこと、ありませんか?
- リビングで仕事をしていたら、子どもがノートパソコンに飛びついてきた
- オンライン会議中に限って、きょうだいゲンカが始まる
- 自分の席がなくて、毎日ダイニングテーブルを片付けてから仕事している
さて、在宅ワークのママなら、一度は経験したことがある困りごとではないでしょうか。
というのも、わたし自身が不動産業界で10年ほど働いてきて、今はフリーランスで完全在宅ワーク。幼稚園児の子どもと一緒に家にいる時間が長いので、「どうやったら仕事と子育てを両立できる家にできるか」は、ずっと自分のテーマでした。
そこで今日は、この経験をもとに在宅ワークと子育てを無理なく両立できる「間取りの工夫」をまとめてお伝えします。これから家を買う方・引っ越す方・リフォームを考えている方はもちろん、今の家のままできる工夫も紹介しますね。
結論:ワーママの家は「3つのゾーン」に分けると一気にラクになる
まず結論からお伝えします。ずばり、働くママの家は以下の3つのゾーンに分けて考えると、日々のストレスがぐんと減ります。
- 集中ゾーン(ママが仕事をする場所)
- 見守りスペース(子どもが遊ぶ・過ごす場所)
- 切り替えエリア(家族でゆっくり過ごす場所)
この3つの「距離」と「視線」をどうデザインするかが、在宅ワークの快適さを決めます。
それでは、順番に解説していきますね。
集中ゾーン|ママの仕事部屋は「半個室」がちょうどいい
じつは、在宅ワークのママに完全個室はあまりおすすめしません。
というのも、理由は2つあるんです。
- 子どもの様子がまったく見えないと、かえって気になって集中できない
- 未就学児だと、扉を閉めると「ママー!」と泣いて逆効果になる
そこで頼りになるのが「半個室」です。具体的には、こんなつくり方があります。
- リビングの一角をパーテーションで仕切る
- 和室をワークスペースに変える
- 階段下や廊下にカウンターを造作する
完全に隔てずに「ゆるく区切る」だけで、集中力はぐっと上がります。
半個室をつくる3つのポイント
- 背中側に壁を背負う:子どもがいきなり画面に映り込まないので、オンライン会議の事故が減ります
- 視線の高さを変える:子どもの遊ぶ場所より一段高い位置にデスクを置くと、全体を見渡しやすくなります
- コンセントと照明をちゃんと確保する:意外と忘れがちですが、デスクトップ・モニター・充電器…と在宅ワークは電源をたくさん使います
見守りゾーン|子どもの遊び場は「音が漏れる場所」につくる
意外に思われるかもしれませんが、子どもの遊び場はわざと音がママのところまで聞こえる場所に作ったほうがうまくいきます。
なぜかというと、「静か過ぎる」ときのほうが、何かやらかしているケースが圧倒的に多いから(笑)。
そのため、おもちゃや絵本を置く場所は、ママの仕事スペースから「一声かければ届く距離」にしておくのが、結果的にいちばん平和です。
こんな工夫が効きます
- リビングの一角をキッズスペースにして、背の低い棚で仕切る
- ダイニングテーブルの横に「お絵かきコーナー」をつくる
- 仕事部屋と遊び場のあいだの扉は、ガラス入りのものにする
音は聞こえつつ、扉は閉められる。つまり、これが子育てワーママの理想形です。
切り替えゾーン|仕事を終えたらスッと抜けられる動線を
在宅ワークで一番しんどいのは、じつは「オンオフの切り替え」です。
ただし、仕事部屋とリビングが遠すぎると戻ってくるのが面倒だし、逆に近すぎると「仕事モード」が抜けない。
おすすめは、ワークスペースから数歩でリビングに出られて、間に「何か一つ動作が挟まる」動線です。たとえば、こんなひと呼吸を挟むイメージです。
- 洗面所でうがい手洗いをする
- キッチンでお茶をいれる
- ベランダに出て深呼吸する
この「ひと動作」が、仕事脳からママ脳への切り替えスイッチになります。
中古マンション・戸建てなら「リノベーション」で理想のワーママ間取りに
子育て世帯の住まい選びそのものに迷っている方は、マンション平均9,000万円超え!子育て世帯はどこに住めばいい?の記事もあわせて読んでみてくださいね。
「今の家では、どうしても半個室がつくれない」
「子どもが大きくなったら個室が足りない」
ここで検討したいのが、中古物件を買ってリノベーションするという選び方です。
一方で、新築だと間取りが決まっていて融通がききにくいですが、中古×リノベなら、ワーママに合わせた間取りを一から設計できます。さらに最近は「リビングの一角を半個室のワークスペースにする」「和室をクローズドなワークスペースに変える」といったプランを得意にする会社も増えてきました。
ちなみに、わたし自身も不動産のプロとして、これからの家選びは「新築か中古か」ではなく、「ライフスタイルに合わせてつくれるか」で選ぶ時代だと感じています。
また、中古住宅を買う場合は補助金や減税が使えるケースもあるので、中古住宅をお得に買うための補助金と減税まるわかりガイドも合わせてチェックしてみてください。
中古×リノベーションを検討するなら:リノべる。
中古マンション・中古戸建のリノベーションに特化したワンストップサービスです。たとえば物件探しから設計・施工までまとめて相談できるので、「ワーママの働き方に合った間取り」をプロと一緒につくれますよ。ちなみに、物件売却の相談にも対応しています。
今の家でもできる「部分リフォーム」という選択肢
「引っ越しやリノベは大がかりすぎる」という方には、部分リフォームでワークスペースを整えるという手もあります。
- 和室の襖を引き戸に変えて仕事部屋化する
- リビングの一角に造作カウンターを付ける
- 壁紙を吸音タイプにしてオンライン会議の声漏れを防ぐ
- コンセントの位置や数を増やす
ちなみに、こういった工事は数日〜1週間程度で終わることが多く、費用も大規模リフォームに比べればずっと抑えられます。
ただし、ここで大事なのは複数の業者から見積もりを取ることです。というのも、同じ工事でも会社によって金額が数十万円変わることもあるので、最初から1社に決めないほうが安全なんです。
リフォーム業者選びで失敗したくないなら:Re:est(リエスト)
水回り・内装・外壁塗装など、幅広いリフォームに対応している簡単見積もりサイトです。しかも複数の業者を比較できるので、相場を知ってから依頼したい方にぴったり。さらに、オンラインで無料見積もりが取れるのもうれしいところ。ちなみに、ニッカホーム運営の安心サービスです。
子どもが別室にいるとき、見守りはどうする?
半個室やワークスペースで集中できるようになると、次に出てくるのが「子どもが別の部屋にいる時間」への不安です。
実際、少し大きくなってきたお子さんだと、リビングで一人で遊んでいたり、夕方一人でお留守番をしたりする場面も出てきます。
こんなときに心強いのが、スマートホームタイプの見守りサービスです。
ワーママの安心を支える見守り:MANOMA(マノマ)
ソニーが手がけるスマートホームの見守り・セキュリティサービスです。たとえば外出先や別室からスマホで自宅の様子を確認できるので、仕事に集中している間も安心。しかも工事不要で手軽に始められるので、賃貸住まいの方でも使えます。ちなみに、マイホームを買ったあとの防犯対策としてもおすすめですよ。
「今日は家じゃムリ…」そんな日の外の選択肢
とはいえ、どれだけ間取りを工夫しても、子どもが体調を崩していたり、どうしても集中したい資料を仕上げたい日は、家ではムリなときもあります。
そういう日のために、「外の作業場所」も選択肢に持っておくと気持ちがラクになります。
継続的に通う拠点がほしいなら:Regus(リージャス)
全国主要都市の一等地にあるレンタルオフィス・コワーキングスペースです。Wi-Fi・電源完備で、静かに集中できる環境が整っています。さらに、1日だけのドロップイン利用から必要な日数だけ柔軟に使えるのもうれしいポイント。法人登記にも対応しているので、フリーランスで開業している方にもおすすめですよ。
今日だけ近くで集中したいなら:スペイシー
レンタルスペース・貸会議室を1時間単位で予約できるサービスです。しかも全国のスペースから駅近・設備・雰囲気で検索できます。たとえば「午後だけ集中して資料を作りたい」「子どもを預けた2時間だけオンライン商談したい」といったスポット利用にぴったりですよ。
まとめ:ワーママの家は「頑張らなくていい仕組み」で整える
じつは、在宅ワークと子育ての両立は、気合や根性ではどうにもなりません。むしろ、間取りや仕組みで解決するのがいちばん近道です。
今日お伝えした内容をおさらいします。
- 家を3つのゾーン(集中・見守り・切り替え)に分けて考える
- ママの仕事スペースは「完全個室」より「半個室」がちょうどいい
- 子どもの遊び場は、音が聞こえる距離に置く
- オンオフの切り替えには「ひと動作挟む動線」を
- 間取りを根本から変えたいなら中古×リノベーションもあり
- 部分リフォームでもワークスペースは整えられる
- 別室にいる子どもの見守りはスマートホームが頼りになる
- どうしてもダメな日はレンタルオフィスやレンタルスペースを使う
もちろん、完璧な間取りをつくる必要はありません。むしろ、「今の暮らしで無理していること」を一つずつ減らしていくだけで、在宅ワークのしんどさはずいぶん変わります。
たしかに、働くママに100点の家はないけれど、「自分と家族にとっての合格点」はきっとあります。そして、この記事がその合格点を見つけるヒントになればうれしいです。
GWを前に「自分の頑張りすぎ」を手放したい方には、GW直前!ワーママのための「頑張りすぎない」子連れ連休の過ごし方もおすすめです。
今日も一日、おつかれさまでした。


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